
「うちは中高一貫教育なので、まずは中学から高校を通して使えるパッケージであること。さらに、データを外で利用したい時にエクセルとかCSVとかにエクスポートできること。また、外にあるデータを取り込むことが容易であること。最後にそれらを実現するための価格がリーズナブルであること。これらの条件を満たしていたのが、『スクールエイド』を選んだ理由です。」
聖学院は中学・高校の一貫教育だ。中学入学から高校卒業までの6年間の教務を満たすパッケージを探していたが、『スクールエイド』に出会うまでは情報化に踏み切れなかったという。
「他に検討していたものでは、中高で使えるがエクスポート・インポートの機能を追加すると、そのぶんカスタマイズ費用がかかったり、また、エクスポート・インポート機能はあるが高校用であり、中学で使えるようにするとカスタマイズとなる。もとの価格が安くても、うちで要求する機能を満たそうとすると結局、金額がはねあがってしまうんです。『スクールエイド』は、最初から中高で使えるうえに、外部とのデータのやりとりまでパッケージになっているので、すぐに導入できました。カスタマイズする部分が少なくて済んだので、価格的にも予算内に収まったのも理由です。」
システムを導入して楽になった部分と、大変になった部分があります。
聖学院の運用は、データの入出力作業をオンラインとオフラインに使い分けているのが特徴だ。教職員はそれぞれ自身のパソコンで成績や出欠のデータを入力する。それをフロッピーに移し、『スクールエイド』のシステムに読み込ませる。
「今年が2年目なんですが、1年目は大変な部分が多かったです。特に高3は夏休み明けに調査書を出す必要があるので、1、2年時の成績も入れなければなりませんでした。2年時の成績は選択科目が多いので、入力ミスがあって『スクールエイド』から変なデータがでるといったトラブルもありましたね。新高3は2 年時の成績は昨年度の運用の中で入力されているから、1年時の成績入力だけで済んだので、今年度からは楽になります。また、内部のデータ構造がわかっているので、1、2年時の成績は、学年の先生にデータ構造に合わせたエクセルファイルを渡して、自分のパソコンで入れてもらいました。指導要録の文章なども、各自のパソコンの表計算ソフトで入力してもらって、フロッピーで回収しました。」
オフラインでフロッピーにいれて移す、一見効率の悪い作業に思えるが、システムへ負荷がかからず、設備投資負担も軽くなり、合理的な運用だと評価は高いという。
「期末の通知表も、1年目はシステム運用面で混乱があったのですが、みなさん協力してくれたので助かりました。その経験から成績処理スケジュールの見直しを行ったので、今年度は問題解消されると思います。」
新しいシステムを導入するよりは、今あるものを使いやすく、便利にしていきたい。「こちらの無理な注文にも応えていただいて助かりました。こういうふうに出力したいという希望に、その場で直していただいたり、プリンターを安く買う相談にのっていただいたりとASPAC株式会社さんには感謝しています。」
システムを導入して楽になった部分と、大変になった部分があります。
今後は期末の通知表の出力に使用している成績管理機能を、期末テストや中間テストといった定期テスト管理にも拡張するよう検討中だ。
「なにしろ、ちょっとアクセスの知識があれば、自分で新しい帳票が作れるのが便利です。ほかのパッケージだと仕様がブラックボックスになっていて、手を加えられない。『スクールエイド』は、ちょっと勉強すれば、自分でも作れるので、私もASPAC株式会社さんに教えてもらいながらいろいろ作ってます(笑)。入試の時にも、色々な分析をしたいという要望がある度に、新しい帳票を作ったので、自分で作ったものもかなりの数になりました。『スクールエイド』を導入するまではそこまで考えてなかったのですが、いざ使ってみると自分で色々作れるのがよかったなと思いましたね。これからは、新しいシステムを導入するよりは、『スクールエイド』をベースにもっと使いやすく、便利にしていきたいですね。」
